
マクロを組んでいるExcelでVisualBasicのエラーが出る場合
Excelで「VisualBasicプロジェクトが失われた」などVBA関係で開かない場合、
Officeのバージョンがエラーの原因であることがあります。
Officeのバージョンを戻すことで解決する為、バージョンの変更する方法です。
コマンドプロンプトでOfficeのバージョンを変更する方法
まず、コマンドプロンプトを管理者で起動します。
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下記の文字列をコピぺしEnterで実行。
cd %programfiles%\Common Files\Microsoft Shared\ClickToRun
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さらに、下記の文字列をコピぺしEnterで実行。
officec2rclient.exe /update user updatetoversion=16.0.15225.20288
※イコールの後の数字は戻したいビルドのバージョンを入力します。
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指定したバージョンの更新プログラムのダウンロードが始まり、インストールされます。
「更新を適用しています」の画面が消えたら、完了です。
インストールが完了した画面は、表示されないことがあるので注意してください。
問題なくファイルが開くことを確認してください。
バージョン変更後の注意点
Officeの更新プログラムがONになっていると、変更前の不具合のあるバージョンに戻ってしまう可能性があります。
不具合が解消するまで、Office の更新プログラムの自動配信を止める必要があります。
更新を止める方法
Word や Excel を起動
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ファイル
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「アカウント」の画面右側にある「更新オプション」のボタンを押すと表示されるメニューで
「更新を無効にする」を選択するとできます。
不具合を解消する更新プログラムがリリースされた後には、更新を有効に戻してください。