OCNのメールを利用中の環境でGE1000を導入した時の設定 – ACN
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OCNのメールを利用中の環境でGE1000を導入した時の設定

OCNのメールはSSLの設定が必須の為、Outlookを利用しているPCでもGE1000で自動暗号化が出来ません。
こういった環境でご利用のお客様でも自動暗号化機能などを使用するための設定です。
Outlookに設定されている事、POPで設定している事が条件となります。

 

GE1000の設定を変更する

まず、GE1000にアクセスし「詳細設定と保守」をクリック。
「メールセキュリティ機能設定」の項目の中の「SSLインスペクション」を開きます。

SSLインスペクション機能の「有効」にチェックを入れ、「設定保存」を行います。

 

各PCに証明書をインポート

証明書エクスポートの「エクスポート」をクリックして、証明書をダウンロードします。
各PCに証明書をインストールしなければならない為、複数台PCがある場合は、
一旦デスクトップなどにダウンロードし、USBなどに入れてインストールするといいかもしれません。
1台のみならば、そのまま実行しても問題ありません。

このようなファイルがダウンロードされますので実行します。

セキュリティの警告は開くを押します。

証明書のインストールをクリックすると、証明書のインストールウィザードが表示されます。

ローカルコンピューターにチェックを入れ、次へをクリックします。

証明書をすべてのストアに配置するにチェックを入れ、参照をクリックします。

信頼されたルート証明機関を選択しOKをクリックします。
※ここだけに入れてください!別のところにインストールすると、削除できない可能性があります。

あとは、そのままの指示に従って進めていくと、
「正しくインポートされました」とポップアップが出ます。

以上で操作は完了なので、一度メールのテストをしてみてください!
OCNを使用しているPCが複数台ある場合は、すべてのPCにインストールの作業を行ってください。

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