【Outlook】オブジェクトが削除されているため、操作を実行できませんの対処法 – ACN
  1. HOME
  2. 対応事例
  3. Office関係
  4. Outlook
  5. 【Outlook】オブジェクトが削除されているため、操作を実行できませんの対処法

対応事例

Outlook

【Outlook】オブジェクトが削除されているため、操作を実行できませんの対処法

OutlookにIMAPでメールアドレスを設定して使いはじめると「 オブジェクトが削除されているため操作を実行できません 」とのエラーが出てメールの削除などの操作ができないことがあります。今回はこのエラーを解消する方法を投稿致します。

※基本的にOutlook上で受信方式をIMAPで設定するときに起こり得るエラーです。

原因はIMAPで設定したメールサーバー上のフォルダ構成とOutlook上で読み込むルートディレクトリが一致せず、削除したメールを格納する削除フォルダなどのシステムフォルダが存在しないことです。対処方法として、Outlook上で同期するメールサーバーのルートディレクトリを適切に設定する必要があります。

注意:既存のフォルダとメールが消える危険性あり

※本設定を進めると仕分けを行った受信メールが消えてしまう可能性があります。サーバー上からメールを読み込む場所を変更するため、自身で作ったフォルダごと仕分けしたメールが消えてしまうのです。必ず、設定するメールアカウントデータのバックアップをとってから作業に移ってください。

  • Outlookを起動し、ファイルをクリック
  • アカウントの設定からアカウントの設定をクリック
  • 該当するアカウントを選択し、変更をクリック
  • 詳細設定
  • 詳細設定タブ
  • ルートフォルダーのパスに「 INBOX 」と入力

  • OKをクリックし、設定を確定

これでOutlook上で削除フォルダなどが表示されるようになり、メールを削除しても「 オブジェクトが削除されているため、操作を実行できません 」エラーが出なくなるかと思います。

対応事例